美味しいドラッグ
おはようございます、snpです。
スナック菓子はどこでも手軽に買えて食べられる食品です。
毎日食べる人も多いのではないでしょうか?わたしも断酒をはじめて100日間ぐらいはスナック菓子やアイスが無性に食べたくなりよく買っていました、酒の値段に比べたら安価だし、脳バグらせないし大丈夫、大丈夫と安直に考えていました。今回はお菓子に関して。
ドラック食
先日、図書館で「ドラック食 あなたを蝕む食依存と快楽 幕内秀夫 著」と言う書籍が書架にあるのが目に留まった。自分のいま潜在的に感じることは食へ意識があるのかと少し考える節もあるので借りることにした。
本の具体的な内容は省略するが、率直に感じたことは、この世には依存性の高い食べ物が安価にそして手頃に手に入る、幼少期から口にすることが出来る。と感じた。
以下、主なドラッグとして著者の振り分けで紹介されていた、自分自身ああなんとなくわかるけど実際文字で起こされるとマジ?って感じもする。ドラッグと言う言葉が持つ意味を感じさせる内容であった。
- ハードドラッグ:覚せい剤、MDMA、コカイン、LSD、ヘロイン、アヘン、マリファナ(大麻)
- ソフトドラッグ:アルコール、タバコ、コーヒー、緑茶、チョコレート
- マイルドドラッグ:スナック菓子、スイーツ、清涼飲料水、菓子パン、カップ麺(ラーメン、焼きそば)
幼少期から口にする
上記のマイルドドラッグなどは幼い子どもでも簡単に口に入れることができる食べ物である。しかもほとんどが大が付くほど好きなものばかり。甘味に子供の頃のから慣れてしまい脳であのお菓子は美味しいぞって無意識に感じ取ってしまっていれば成人になってもことある毎に購入して食べてしまう。もはや美味しいから食べる、お腹が空いたから食べる、のではなく「快楽」の為食べると著者は言う。
幼少期からヘビーユーザーとして、商品を購入し永続的に消費してくれると囲い込みができるとなればメーカーも必死になってTVにCMを流すことにあるだろう。
昼食後に売店で小銭をおとす
わたしの務め先では、社員食堂がある。豊富なメニューがあり飽きることはあまりないし、工場なのでボリューム感も満足できる。今のところ不満はない。
食堂内に併設されている売店も人気スポットのひとつだ。わたしはほとんど利用しないので内情はよく分からないが、毎日レジに行列ができる程の人気っぷりだ。みんな何を買っているのかなっと興味を持って最近眺めているのだが、あんなにもたらふく昼食を喰った後にも関わらず売店から出てくる人の手元にはスナック菓子と清涼飲料水を抱えている。時たまタバコを買っている人も見受けられる。
いい商売だ。毎日確実に利益が出る。
満腹にも関わらずお菓子が食べたい、まさにドラッグだ。小銭で簡単に買えるドラッグが社内の売店で売られている。
著書の内では、糖質や脂質に関する視点から肥満関する考察へと至る内容となっています、「隠れポテチ女はまるで高校生がタバコを隠れて吸うようなもの」納得しました。
わたしもスナック菓子は食べます。しかし急に食べると胸が悪くなります。
夕方ぐらいに、小腹が空いたから久々にスナック菓子を食べたら気分が悪くなった。
— snp (@snp_21) 2018年6月24日
慣れないものは喰うべからず…。
最後まで読んで読んで頂きましてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。