このままじゃいけない、オーナーになれ

日常にある事柄から思考するブログ

おやローン

f:id:snp-21:20180626214911j:plain

こんにちは、snpです。

 

梅雨の晴れ間、新入社員が活躍し始める季節になります、そして夏のボーナスの季節でもあります。
新入社員のみなさんは寸志という形が多いようですが。今回は新入社員が欲しがるモノベスト1位であるクルマに関してです。(とりわけわたしの地域では鉄道路線はありますがもっぱらクルマ社会です。)

 

 

 

ローンしてまで新車が欲しい?

新入社員はみんなクルマを持ちたがる傾向が強い、田舎でもあるので車は必需品となっているがなぜだか新車を購入する確率が非常に高い。支払いの能力がないのにもかかわらずだ。
モテる為の条件とでも言うのだろうか、いいクルマに乗っていてもモテないこのが分かった時のショックはかなり大きいもであることも新入社員にはまだ知るよしもないが。

だけど、どうしてもカッコいいクルマが欲しいと考えた新入社員はまず、親に相談するだろう。そこで登場するのが親に借金をして新車を購入すると言うリテラシーを放棄してでも新車購入に邁進することになる。

親が新車料金を肩代わりして、子供に新車を与える。子供は親に月割で親に返済する。子供は一切返済に関して知識を得る手段もチャンスすらも放棄した構図となる。自分の返済能力を把握出来ないし、収入に対していくらまでなら返済出来るのかなど現実的な返済計画や貯蓄能力も育たなくなってしまう。

 

まず天引き貯金してみろよ

1年目の給料は少ないが安定して口座に振り込まれる。クルマがほしいならまず金がいる、しかも自分の出せる金がいる。親まかせでメーカーのディーラーへ行って営業との商談も親主体で進める、学べる場が転がっているに違いないこの経験を親に奪われるのが歯痒い気分になる。
新車に乗る必要もないだろう、中古市場を見る目も育つ。中古で失敗して方が経験が付く、わたし自身中古車を現金で購入した経験がかなりダメージを負ったことが社会的財産と生まれ変わったことを考えてもだ。

 

親に返済が滞っても大丈夫…

親に借金していても、ほとんどの場合「今月はちょっとヤバいから夏のボーナス多めに振り込むよ」って一本電話を入れておけば問題がない。利息も盆正月に手土産を持って帰省したりちょっとしたお土産をあげる程度。

大金に対する価値観の持ち方が自分の財布から出ているの、他人の財布からなのかで大いに違いがでる、ましてやこれから働き始める新入社員である。

 

クルマを使わなくても問題ないって考え方が出来るとかなり浮きます。車体価格の金で買いたかった自動車メーカーの個別株を購入し、年間の維持費を月割して買い増しをした方が健全的です。

クルマは贅沢品ですね。

 

最後まで読んで読んで頂きましてありがとうございます。これからもよろしくお願いします。